のど飴の色☆カラーセラピー☆

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「のど飴」と聞いて、みなさんは何色を思い浮かべますか?

はちみつやレモンなどビタミンCがたっぷり入ったイメージののど飴・・・黄色。(マヌカハニー、きんかんなど、しょうがなど)
ミントなどのハーブや生薬が入ったタイプののど飴・・・水色・青・グリーンなどもあるかも?
色とりどりのフルーツのど飴・・・赤・ピンク・紫なども?
黒砂糖ののど飴・・・黒

薬局でしか買えないものや、スーパーで気軽に変えるもの、様々です。
だいたい、パッケージの色も、その成分がイメージできる色、中身の飴も、パッケージと似たような色。になっていることが多いと思います。

みなさんのお気に入りののど飴は何色でしょうか?

目でキャッチした色の情報は、脳に届き、それから脳が「何色か」を判断します。
その情報が通る場所には、ホルモンや内分泌など、肉体の変化を調整する部分があるので、色を見ると体になんらかの変化が起きます。
のど飴を舐める時にも、「こんな色だ!」と、自分で思っているつもりはなくても、赤なら赤、青なら青・・・という情報が体に一緒に入ります。

こういった色彩心理の観点から考えると、のど飴の成分だけじゃなくて、色も重要!と思います。

カラーセラピーでは「喉」を象徴する色というものがあります。
それは「水色」です。
喉の調子が悪い時にカラーセラピーを受けると、自然と水色に惹かれて、選んでしまうこともあります。

「チャクラ」というインド哲学の考え方の中で、体のあらゆる部分を色で象徴する考え方があります。喉に位置する部分が青色、喉の少し下のあたりがターコイズと言われます。それらを総称して水色です。

こういった知識があるので、カラーセラピストは、喉が痛くて辛い!という時は、つい水色ののど飴のパッケージに目が向きます。
でも、不思議と、昔から定番ののど飴のパッケージには、青や水色系のパッケージが多いと思います。(ミントや生薬の入ったスース―する感じののど飴)
青色自体にも、炎症を鎮める、冷やすような作用があるので、パッケージが青や水色系なだけで、痛みが軽減して、喉が楽になりそうな気持ちになります。

食べ物の色自体に青色系のものがあまりないので、飴玉自体がはっきりとした「青」「水色」というものは少ないかもしれないのですが、水色のハーブが使われているのど飴もあります。
「マロウ」というハーブの入ったのど飴です。
マロウは、ハーブティとしてよく飲まれるものなのですが、綺麗な水色のお茶です。マロウという水色のハーブティは、粘膜を強くして、喉を守る働きがあるそうです。

ハーブ繋がりで、ジャーマンカモミールというアロマオイルは青色をしています。これはアズレンという成分に由来するものなのですが、炎症を抑える作用があるので、喉のうがい薬などにも使われることがあるそうです。

また、水色は爽やかな清潔感を与えてくれる色です。
嫌な匂いを感じにくくさせるとも言われることもあります。鼻周りの不快感をなくすという意味でも、鼻や喉の通りを良くする作用が期待できるかもしれません。

喉に働きかけてくれる色が水色なので、水色ののど飴。
効きそうな気がしませんか?
色から選んでみるのも、おもしろいですよ!