今月もラジオを聞いてくださったみなさん、ありがとうございました☆
聞き逃してしまったよ~という方のために、ほんの少しだけ、おすそわけです☆
今月のテーマは「熱中症対策におすすめの色」でした!
今年は北海道の夏も、とっても暑かったです。
小樽は潮風がとても気持ちよくて、気温は高くてもなんとか・・・という日が今までは多かったのですが、さすがに今年は辛かったです(;^_^A
水分を摂ったり、体を冷やしたり、涼しいところに移動したり・・・必要な対策を取られることはもちろん必要ですが、色の力も、「熱中症対策」にぜひご活用ください!
涼しく感じる色と言えば・・・みなさんご存じの「ブルー」です。
ブルーは「寒い色」と書いて、寒色系の代表の色。
暖かい色、暖色系の代表である「レッド」と、「ブルー」では、2~3度、体感温度が変わると言われています。
このことを「心理的温度差」と言います。
「色と温度の関係」については、様々な学者さんたちが研究をされており、根拠に基づいたもの。
夏はお部屋に、ブルーのクッションやテーブルクロスなどでコーディネートしてあげてもいいですね。
ブルーは、リラックス効果もある色なので、暑さによるイライラも軽減できますよ。
ひんやりとしたマットや、冷凍庫で凍らせて首にまくリングなど、夏の冷却グッズはほとんどが青系です。
それらのグッズは、実際に体を冷やしてもくれますが、青系であることで、見るだけで涼しくなる効果もあるんです。
ブルーは、もちろん、お洋服にもおすすめです。
色は、目で見て認識するだけでなく、肌の感覚で、感じることもできるんです。肌には色を感じる細胞があるので、目隠しをした状態でも、色がわかります。
涼しさを感じるためにおすすめのブルーは、鮮やかで明るいブルーか、ライトブルーです。
少し緑がかったブルーであるブルーグリーンあたりも、涼しい印象を与えます。色から連想されるイメージの研究の中で、「ブルー」と「グリーン」の組み合わせは、平和と静けさを象徴します。
逆に注意したい色は「ブラック」です。
ブラックは熱を吸収する性質があるため、暑い時には避けてあげたい色。
暑い日に着るTシャツの色などは、気を付けてあげたいですね!
熱中症対策には反射する性質のある「ホワイト」がおすすめです☆
今日は熱中症対策におすすめの色として、「ブルー」「ブルーグリーン」「ホワイト」をご紹介しました。
色の体や心に与える作用を使って、心模様を診断するセラピーをカラーセラピーと言います。色のついたボトルは眺めているだけでも、気持ちがすっきりと癒される不思議な効果があります。ぜひお近くのセラピストさんから、カラーセラピー体験してみたくださいね!