風の時代の本格始動☆

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2020年12月、木星と土星のグレートコンジャクションを機に、240年の地(牡牛座・乙女座・山羊座)の時代が終焉し、風の時代(双子座・天秤座・水瓶座)へと切り替わりました。
火・地・風・水という4つのエレメント、このひとつのエレメントごとに約200年続きますので、これから200年は風の時代に動かされることになります。
2020年からの約3年間、私たちはコロナ渦を生きました。コロナ渦はある意味、新しいフェーズへ向かうための通過儀礼の期間。オンラインの繋がりが充実し、今までよりも格段に、そしてリアルタイムに、誰もが自由に情報を発信・受信することができるようになりました。

2024年1月21日、破壊と再生を司る冥王星が水瓶座に入りました。冥王星は2023年3月に一度水瓶座に入りましたが、逆行し6月には再び山羊座に戻り、そして再び、水瓶座に帰ってきたのが2024年1月21日です。2024年9月から11月までもう一度山羊座に戻りますが、ほぼもう水瓶座へ移行したといって良いでしょう。
冥王星は公転周期が249年なので、ひとつの星座に約10年から25年滞在します。私たちは2043年まで冥王星の水瓶座的エネルギーの影響を大きく受けていくことになります。

冥王星が本格的に水瓶座に入ったことで、風の時代にも本格的に追い風が吹き始めます。
地のエレメントである山羊座は、より物質的、権威的、枠組みがしっかりとした組織を象徴します。風のエレメントである水瓶座は、知識や情報を重視し、より個人のオリジナリティが尊重されることを表しています。ただ水瓶座のオリジナリティは、山羊座の土台があってこそのもの。山羊座の時代により強固にされた地盤は、そのままでは風通しが悪く、衰退してしまいます。そこへ新しい風を吹かせる形で、水瓶座の意識が存在しています。山羊座的に昔からある常識や慣習など、その中で今はもう窮屈であるもの、古くて現代にそぐわないものは、形を変化させていく流れになっていきます。
例えば昔からあるしょうもない校則が、生徒たちの声によって改革されて行く・・・そうすることで個々人は今までよりも自由を手にすることになりますが、その分、校則に縛り付けられなくとも秩序ある行いを、個人が責任を持ち担っていく必要がでてくる・・・そんなイメージです。
ひとりひとりが自由という切符を手にすることで、より愛を持って生きる責任が問われる時代です。

ひとりひとりの意志の力がより、集団の意識へ影響を与えるようになっていく時代。
だからこそ、今一度、心の基点を愛の中に。
ひとりひとりができることを精一杯に。
自分の役割の中でめいいっぱいに活かしてあげられますように。