主人公の色☆色の癒し☆

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今月もラジオを聴いてくださったみなさん、ありがとうございました!
今月のテーマは「主人公の色!」でした。

みなさんは主人公の色、意識したことありますか?
実は主人公の色って、物語の鍵なんです!

主人公の色の王道は赤。でも最近は別の色かもしれない・・・そんなことをテーマにお話しさせていただきました。

赤色の主人公のキャラクターには、戦隊もののレッド、アンパンマン、スパイダーマンなど・・・スーパーマンのマントも赤色が定番です。
色彩心理でも、「赤は主役の選ぶ色」
なにより赤は目立ちます。
情熱的で、行動的、リーダーシップを表す赤。
ヒーローの色です。
王道の昔ながらのヒーローは「主張する強さ」がダントツ。

そんなヒーロー像に変化があったのが、2019年に大ヒットした「鬼滅の刃」の主人公、竈門炭次郎。テーマカラーは緑です。
今年は久しぶりに映画化されて、また人気が再燃しているので注目してみました☆

2019年に大ヒットした時から、それまで主人公は「赤」というイメージが大きかったのですが、
鬼滅の刃では「緑」の主人公なんだ!というのがとっても印象的でした!
鬼と戦うお話しですが、こういうタイプのアニメで「緑」が主人公なのはとても珍しいのです。
緑は癒し、調和、自然の色。
鬼滅の刃の主人公の炭次郎の緑は「優しさ」と「成長」の色。
この緑色に、大切な妹を守るために戦う、そんな優しい思いが強調されています。
敵である鬼の過去のことなども思いやったりすることができるところもあって、本当に心優しい主人公です。

ちょうど2019年に令和が始まって、鬼滅の刃のアニメ化も2019年から。
まさに「令和の主人公の色」。
鬼滅の刃ブームも落ち着いてきていましたが、久しぶりに映画化して、やっぱりとってもヒットしているようで、なんだかんだいってみんな炭次郎好きなんだなって思います。
緑は周囲に合わせることのできる協調性や共感性のある色。
それでいて、自分という軸もあって、けっこうマイペースさのある色でもあるんです。

炭次郎も、良い意味で空気が読めないところがあって、そんなマイペースなところがかわいかったりします。

主張する赤から調和の緑へ。
主人公に求めるものが、インパクトよりも、内面の奥深さの方に魅力を求める人が多くなっていることを、表してくれているように思います。

色は時代の空気を映す鏡のようなものでもあります。
風の時代と共に、優しさや和を大切にする時代が訪れています。