今月もラジオを聴いてくださってみなさん、ありがとうございました☆
今月のテーマは、「ワインレッド」でした☆
ワインレッドはまさにワインのように・・・濃く深い赤紫色、深紅のような色。
秋の実りの葡萄酒、紅葉が深まっていく様子を象徴する色です。
最近は黄緑色のシャインマスカットなども人気で、ブドウの色のイメージも変わってきているかもしれないですが、ブドウと言えば、やっぱり紫色のデラウェアや巨峰のイメージがあります。
ワインレッド・・・赤ワインの赤は、ブドウの皮の色素であるアントシアニンに由来します。赤ワインは、果汁と皮と種を一緒に発酵させるので、アントシアニンが溶けだしてあの熟成された赤に変化します。
実だけじゃなくて、皮も種も丸ごと全部熟成・・・
丸ごと全部熟成されるというところが、「豊かさ」を象徴するようでもあります。
カラーセラピーの色の付いた液体の入ったガラスボトルでも、このワインレッドの色があります。
ワインレッドのカラーセラピーのボトルに惹かれる時、選ばれる時は、「今、自分が蒔いた種を収穫するタイミングに来ている時」。
まさに、種ごと、皮ごと実と一緒に熟成されて赤ワインが完成するように、
「努力が実る」「結果が出る」ということを象徴する色です。
ですので逆に、努力がむくわれない、結果がでないなーと思っている時に、
「答えが欲しい」「成果が欲しい」という思いで、選ばれることもあります。
種を蒔いて、その種をじっくりと育て、芽が出て、花が咲き、実がついて・・・と、じっくりと長い時間をかけて見守っているような愛。
自分のすべてを捧げるような愛情を注ぐ・・・というのは、それだけパワーのある人なので、素晴らしい側面でもあるのですが、あまりに自分が犠牲になってしまうのはよくありません。
カラーセラピーの中では4本のカラーボトルを選んでいただくのですが、その中で2本以上にこのマゼンタ色、ワインレッドの色が入っていると、少し犠牲心が強くなりすぎているような時も、あるかもしれないので、少し注意が必要な時もあります。
ワインレッドは、
ワインを収穫するように「蒔いた種を収穫できる時」
または、「答えがでなくて苦しい時」に選ぶことのある色です。
どっちの意味で選んでいるのかな?というのは、実際にカラーセラピーのボトルを前にしてみると、わかると思います。色は、心の奥深くにある無意識の部分に働きかけて、感情を揺さぶってくれます。
カラーセラピーで、カラーボトルを目の前にしていると、自然と感情が溢れてきたり、なにか、思い出すことがあったりします。