今月もラジオを聴いてくださってみなさん、ありがとうございました☆
今月のテーマは、毎年おなじみの「今年の色」についてお話しします。
日本流行色協会という団体が毎年12月に翌年の「メッセージカラー」というものを発表します。
(日本流行色協会で発表されるこの「メッセージカラー」は、ファッションなどの特定なものに向けたものではなく、その時々の時代や社会のムードを象徴する色です。
ですので、意識していただくことで、社会全体が持っている雰囲気に応援されやすくなります!)
今回は昨年の12月13日に2026年のメッセージカラーが発表されています。
ちなみに2025年のテーマカラーは「ホライゾングリーン」でした。
少し青みがかった深いグリーンでした。自然災害や紛争などの不安な社会情勢の中、人々が地球の生態系への関心が高まっていることで、自然を連想させるグリーンが選ばれました。みなさん、深いグリーンの中で、落ち着きを感じられるような一年でしたでしょうか?
そんな深いグリーンとはまたがらっとイメージが変わって、
今年のメッセージカラーは「ハートフェルト・ピンク」
昨今の色の好みの傾向として、淡い色が好まれているそうです。
生活や社会情勢が不安定であることが長期化しているこそ、癒しを求める人が多いからと考えられているそうです。
昨今の色の研究の中でも、繊細な人は淡い色を好むという傾向があります。
生活不安という社会情勢があることで、繊細な方が増えているというのも、あるかもしれないですね。
淡くてかわいらしい桜のようなピンク色。ピンクの中でも白みの強い、ミルキーピンク。
今年の色がかわいらしてく、明るいピンク色というのは、なんだか嬉しくなりますね!
ハートフェルトピンクの、
ハートフェルトには、「心からの」という意味があるそうです。
カラーセラピーの中でのピンクは、愛そのものの色。
心の底からの誠実な愛をイメージさせてくれるような、すてきなネーミングです。
また、ピンク色は、暖色系。
ピンクには、かわいらしさや女の子っぽさのようなイメージを抱く方も多いと思うのですが、
意外と活動的な色なんです。
日々の中でも、ちょっと頑張りたい時に、
ピンクを目につく場所に取り入れることで、疲れた心身を癒し、活動のスイッチを入れてあげることができます。
サンリオの創始者の辻会長は、いちご新聞というサンリオの機関紙のエッセイの中で、ご自身の戦争のご経験から、「世界中の戦車をぜんぶピンク色に塗りつぶしたら、争いがなくなる」というような趣旨のことを訴えていたそうです。
淡いピンク色からは、赤ちゃんのほっぺのようなイメージや、人の肌の優しい温かさのようなイメージが連想されます。
争おうという気持ちも、起きなくなりますね。
このようなピンク色が時代の色になってくれるのはとっても嬉しいです。
もうひとつ、アメリカのパントン社から発表された世界に向けての今年の色は「クラウドダンサー」という白でした。クラウドはお空の雲。雲のようにふわふわと、形を変えながら舞うような白。
オフホワイト系の白なので、白の中でも冷たい印象ではなく、温かみのある白です。
インターネットからの情報がや刺激、社会からのプレッシャーが強くなる現代。そういった強い刺激から解放される・・・そんな解放感を与えてくれるイメージの白だそうです。
パントン社から発表される今年の色で、白が選ばれるのは初めてだそうです。白はリセットを表す色でもあります。色んなしがらみから解放されてより自由になること・・・つまり、自分のハートに忠実に生きることを、世界中の人が望んでいるというようなことが、表されているのかなと思います。
日本流行色協会からはハートフェルトピンク、パントン社からはクラウドダンサーという白。
注目しながら2026年を良い年にしていきましょう。
