今日もラジオ聞いてくださったみなさん、ありがとうございました!
今日のテーマは「新生活におすすめの色」でした☆
小樽市内の中学校は今日が卒業式だったよ☆
小学校の卒業式、中学校の入学式は、コロナで保護者の参加ができなかったから・・・
卒業式は幼稚園ぶり!
幼稚園の入学式、ママから離れなくて困った記憶とか蘇って、しみじみ・・・席に座って、お辞儀したり、卒業証書もらってる息子くんに感動していました。
幼稚園から一緒のお友だちはもう12年も一緒。
本当に長く、色んな方にお世話になってるんだな~って、幸せな気持ちになっていました。
そんな気持ちを引きずりつつ^^
新生活におすすめの色!
卒業シーズンです。春から新しい学校、進級、就職、転勤など新しい生活が始まる方へ。
また、退職されて、第2の人生を歩む方。
特に環境が変わるわけではないけれど、気持ちをリセットさせたい方へ。
おすすめの色があります。
それは「ホワイト」です。
カラーセラピーの中で、ホワイトには「始まり」「スタート」という意味があります。
色を時間で表すことができるのですが、ホワイトは一番初めに位置します。
(次がピンク、赤、オレンジ・・・ブラウン、ブラックと並びます。)
なにかが始まる時、必ず、終わるものもあります。今まで通っていた学校を卒業する。今まで働いていた職場をやめるなど。(「白紙にする」という言葉もあります。)ホワイトには「リセットする」という意味もあります。
「古い過去を終わらせて、きれいさっぱり、気持ちをリセットさせて、次の新しいステージへ向かう。」
そんな気持ちを高めてくれる色です。
新生活の白・・・というと、
生活に必要な家電(冷蔵庫や洗濯機、炊飯器、掃除機、エアコンなど)のことを白物家電と言います。
一人暮らしを始める方などは、必ず用意しますね。
今は真っ白な家電は少なくなってきていますが、発売され始めた当初、これらの家電は「白色」だったそうです。
特に、冷蔵庫。
当初は木でできた家具のような姿をしていたそうです。
食品を保存する冷蔵庫が木製だと、水拭きなどのお手入れがしにくい・・・ということもあり、水にも強くて殺菌効果も高い「白い琺瑯」で加工された形に変わっていったそうです。
白という色そのものが「清潔感」を与える色でもあるのですが、実際に「琺瑯の白」は清潔でもありました。殺菌効果があるそうです。
冷蔵庫がないと、食材が安全に保存できないので不便だと思います。
白い冷蔵庫や白い家電というものは、発売され始めた当初の戦後の当時の人々にとって、大変な家事から解放され、女性はどんどん社会進出をしていくこともできる!そんな「希望」や「憧れ」がたくさん詰まったものでもあったと思います。(ホワイトには、希望・・・高い目標などの意味もあります。)
(白は「モダン」(現代的)を象徴する色でもあるそうです。白物家電を持っていることが、現代的!ということからも、白=モダンのイメージが定着したそうです。
昔は木でできた茶色い家具というのがほとんどだったと思います。アンティークというと、やっぱり茶色っぽい落ち着いた印象の木の家具を思い浮かべます。茶色が古いものを象徴しますね!「白い家電」が家にある・・・というのは、「新しさ」を感じさせるもの。)
歴史的な、文化的な背景からも、自然と、「白」=「新しい感じ」を私たちは感じ取っているんです。
新生活に必要なもの、家具やカーテンなど白を選んでみる。
お洋服に白を選んでみる。
環境は変わらないけれど、気持ちを切り替えたい。そんな方も、この時期は白を取り入れると、冬が終わって春が来る・・・というような変化をつけてあげることができるので、良いと思います。
お洋服に取り入れる時は、全身が真っ白ですと、近寄りがたい印象になってしまいます。白をベースに、「新生活」をイメージさせる色である白以外の色・・・「ピンク」「黄緑」を指し色にプラスしてあげましょう。
ピンクは色を時間で表した時、白の次に始まりに近い色。たくさん夢を描いていて、期待に胸を膨らませているような状態を表します。新しいことが始まる時。不安な気持ちになることもあると思います。そんな中でも、いっぱい夢を描いてほしいなーと思います。白にピンクをプラスすることで、「新しい始まりが夢や希望に溢れています。」そんなメッセージを色を身に着けた自分にも、それを見た相手にも送ってあげることができます。
黄緑にも、ピンクと同じような意味があります。植物の新芽の色。これからお花が開いていくよーという時の色。白に黄緑をプラスすると、「新生活、私はこれから成長していきます!」というメッセージを投げかけることになります。とっても好印象だと思います。
新しい生活にドキドキしたり緊張することもあると思います。
「ホワイト」を思い出しながら、「大丈夫!前に進むよ!」そんな色のメッセージ、感じてあげてくださいね☆