色んな青☆ドジャーブルー☆カラーセラピー☆

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今月のテーマは、今季のワールドシリーズを制したロサンゼルス・ドジャースにちなんで、「ドジャー・ブルー」についてご紹介しました☆

ドジャースの青は、一般的な青よりも濃くて、深みのある青。ロイヤルブルーと言われる色が近いです。
日本では正式にはドジャース・ブルー。英語ではドジャー・ブルーと呼ばれているようです。
1977年から96年まで監督を務めたトミー・ラソーダ監督は「私の体を切れば、ドジャーブルーの血が流れる」という名言も残しています。

チームカラーは、選手にとってもファンにとってもとても重要です。
色は、直感に働きかけるので、選手たちにとっても、試合中ぱっと見て、敵味方を判断することができるのと、同じカラーを身にまとうことで一体感を生み出し、仲間意識・チームワークを向上します。
ファンにとっても、選手との一体感を持つことができるので、選手たちと繋がっているという感覚を感じることができます。繋がりがあるので、選手たちに、自分の応援するパワーを送って差し上げることができるような感覚を感じやすく、一緒にプレーしているような気持ちにもなりますし、ファン同士の繋がり・絆も強くなります。

ドジャー・ブルーの青は、はっきり、くっきりとした青・・・濃い目の青で、鮮やかなのですが、
深みがあって少し紺色にも近い色みです。
深みがある色というのは、眩しすぎないです。
長時間見ていても目が疲れにくかったり、眺めていると、心が穏やかに落ち着きを感じられます。

青色と言っても、色々な青があります。
まず、濃いか、薄いか。はっきりとした青もあれば、水色のような薄い青もあります。
色みが、紫の少し混ざった温かみのある青か、紫の混ざらない青は軽やかな印象になります。
少し緑がかった青もあります。
青のニュアンスによって与える印象や、カラーセラピーで選ばれた時の意味も変わってきます。

ドジャー・ブルーは、混ざり気のない純粋な青に近い青色です。
混じり気のない青は「誠実・信頼・忠誠」の象徴の色です。
青色は世界中の人から人気のある色、世界から好印象を持たれる色なので、世界を相手にする企業などにもよく選ばれるようです。

カラーセラピーの中でも、青は、自分に正直でいたい時、
自分の感覚に忠実に、冷静な判断を貫きたい時などに、選ぶこともあります。

ドジャー・ブルーは鮮やかでありながらも、色がはっきりと濃くて、深く落ち着いた青。
赤やオレンジのような燃える情熱ではないですが、芯のある静かな力を表します。火の色は赤なのですが、温度が高い火は青くなります。勝ち続けることの裏に、地味に続ける努力や集中力、冷静さのような精神力の強さを表しているような色でもあります。
スポーティな印象もありますね!

また、大谷選手が加入してからは女性人気も高まっているようですが、ユニフォームなどでは深みのある、落ち着きのある青色を使ったものもあり、これは女性が好みやすい青。女性が身に着けて応援しやすい色でもあります。
大谷選手はもともと人気がありますが、ドジャースに移籍した2024年、2025年は、MLB選手のユニフォーム販売数においても、トップだそうです。
誰もが好む青の魅力というのも、人気を後押ししているかもしれないですね。

今日は色々な青の中でも、純粋な青・ドジャーブルーの青のお話しでした☆