呑気症の事例

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風邪がきっかけで呑気症を発症した幼稚園の年中さんのお子さんの症例です。呑気症とは、空気嚥下症といって、空気を大量に飲み込んでしまうことによって、げっぷやおならがたくさん出たり、腹部膨満感を覚える症状のことです。(ウィキペディアより)

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お母様からは転勤したばかりで新しい環境へのストレスもあるようだと伺い、遠隔でのご対応をさせていただきました。 

1回目のセッションでは、お子さまと社会との関わりについてのバランスが行われました。

新しい環境に対して、ひとりぼっちになってしまうのではないかという恐れや、環境の変化による友人関係全般に対する自分自身の中でのギャップに対しての怒りを手放して、精神面に大きな影響を与え、心身の安定や心の安らぎに関係するセロトニンが分布する脳幹の橋部分の細胞修復がのバランスが行われました。

さらに、反射的に闘争モードになってしまう側面を調整し、ストレスのレベルを軽減させ、ご本人の精神がより落ち着きを取り戻すだめのバランス、それから、ご本人にとって有益な人や情報を引き寄せて、コミュニケーションを通して前へ進む強さを取り戻すサポートのバランスが行われました。

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2週間後の2回目のセッションでは、ご家庭をより安定させて、社会生活を楽しめむことをサポートするバランスが行われました。

ご家族から愛されていることをさらに腑に落とすことで、心の免疫力を強化して、無理に協調性をとるのではなくてより自然体な自分自身で外の世界と触れあう力を呼び覚まし、現実を受け入れ変化に適応する力が強化されました。


セッション後は、楽しく幼稚園に通えるようになったそうで、お母様もほっとされてらっしゃいました。


子どもの変化や反応、起きることはすべてきっかけとして、わたしたち大人に大切なメッセージを伝えてくださります。そんな出来事がきっかけで、家族や周囲の大人たちも変化していますね。わたしたちは多くのことを子どもたちから学びます。乗り越える力の後押しやきっかけとしても、ボディートークセッションをお使いいただけましたらと思います。