寝たきりのお母様へのボディートークセッション1~お客様の声

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危篤状態などを乗り越えながら、ボディートークセッションをご対応させていただいているクライアント様がいらっしゃいます。
ボディートークやヒーリングはご本人の許可が必要ですが、意識のない場合、ご家族からのご依頼でご対応させていただくことができます。

娘さんからのご依頼の80代後半のお母様のセッションの事例です。

肺などの機能低下による入院中の状態が長くありましたが、吐血して、医師からは自然の麻酔がかかっている状態のため延命はしないとのことで、静かに看取ることができるようにセッションをお願いしたいとのご依頼でした。

ボディートークでは、意識的に課題を持つことはしませんが、気になること・今の課題などお伺いして、それらを一旦脇に起き、お体の声を伺いバランスをします。

ここでは、
◯松果体と脳下垂体のバランス
松果体と脳下垂体はそれぞれ男性性・女性性を象徴します。
脳下垂体はまたホルモンの中枢で心身のコミュニケーション全体を司ります。
松果体と脳下垂体のバランスは心身の調和を促すような基本的なバランスです^^

◯痰の絡みや呼吸の苦しさを課題にしたバランス。
遺伝的側面の影響で、肺の心切痕の抑圧の感情、自分の人生を締め付けるという信念システムを解き放ち、さらに歯が象徴する噛むことや食べることへの罪悪感を解き放つバランスが行われました。
裕福な思いをしてはならないという信念システムが解放されておりました。

◯遺伝的要素の横隔膜の粘り強さの意識を強化し、小腸の内壁が象徴するやり遂げる強さなどのコミュニケーションも修復されました。
横隔膜は呼吸に関連する筋肉です。
小腸は体に必要なものを選別して吸収する力を持つ臓器です。意識の観点から、お母様の生まれ持った能力を吸収して活かすお力が強化されるサポートが行われています。

◯「愛を伝える力」を課題として、喉チャクラのバランス。さらに過去の記憶の欠片として、戦時中のかまどのけむりの成文のメタンガスによる熱さの影響を分離。

◯毒素戦略で、肝臓の解毒機能のバランス。病院のベッドで身動きのとれない状況にまつわるストレスの軽減などバランス。

◯その他の様式より、お体から残されるご家族へのメッセージも受け取らせていただきました。

主に肺を中心とした息苦しさにまつわるバランスなど行われ、
セッション後は個室から大部屋に戻られるまでに回復されました。

次のセッションでは、
炎症反応による熱、喉の渇き、痰がたまる息苦しさ、水分と体温のコントロール、血中二酸化炭素濃度の測定値が高さなどが課題にありました。

◯孤独を課題としたバランス。小4の頃の理解者がいないことによる怒りの感情が、自分に栄養を与えることを阻害していたものをバランス。
感情的な負担が伴った記憶は、肉体へと蓄積し、後に痛みなどとなり現れることがありますが、そんな記憶の解放を促すバランスをとることができます。

◯「まだやりたいことがある」ということを課題に、いつもと違うパターンを受け入れるサポート。

◯遺伝的な家族の歴史としてのファミリーのバランス。
父とは離れていてもサポートし合えていること。母とは同じことをしなくても良いこと。そしてご本人様には、物理的な応援がすべてではないが、形で表現できることをサポートすることは愛だというご家族間のバランスが行われました。
さらに肺の意識として、過去への執着・母の母の持っていた信念で、同調する体質のネガティブな側面を解き放ち、ご本人様の愛の表現力を高めるバランスが行われました。

◯病院通いへのストレスの感情の影響が環境から与えられたものの分離。
体・心・精神レベルで、「治癒する力があるということは強い生命力があるということだ。」という許可が与えられ、最後まで生ききる力強さを表してくださるバランスが行われました。

その後、大部屋から個室へ戻られたそうですが、面会時には目を合わせることができたとのことで、喜ばれてらっしゃいました。

続きます。