ボディートークにはパフォーマンスセッションというものがあり、発表・大会・プレゼン・試験など、大切な日にベストパフォーマンスを発揮できるようアプローチすることができます。
今回は、「手術に向けてのパフォーマンスセッション」についてのご感想をご紹介させていただきます☆
胆嚢炎による緊急手術とのことで、ご依頼をいただきました。
ご連絡をいただきました時は、ちょうど予定がキャンセルになり、ご本人さまのマヤの紐解き(時間地図)を作成中でしたので、すぐにご対応させていただくことができました。
お体に今もっとも必要なバランスをお尋ねしながら、セッションを始めさせていただきました。
・・・セッションの内容・・・
<シーン1>
まず初めに通常のボディートークセッションから始まりました^^
水和というテクニックで、お体の水のバランス。
相互部位というテクニックで、姿勢の統合、リンパ循環、血液循環、内臓機能の改善など、また、対になるお体の間の経絡などへ、総合的にフォーカスが当てられ、手術の前に全身を整えるようなサポートが行われてらっしゃいました。
<シーン2-a>
「手術台で目を閉じる瞬間」を引き金に、パフォーマンスセッションが行われました。
お体の「許可」から始まりました。
ボディートークにはボディートーク特有の許可という概念があります。自分自身に許可を与えることで変化に対する抵抗を取り除き、自発的な治癒を促すという素晴らしいテクニックです。
次に、「小腸の意識」である「治癒力にまつわる知性」と、「脳の意識」である「有言実行の力―強い意志力」の連携を促すようなバランス。
ここではバランスをサポートするエネルギーに、「畑の蝶」も登場されております。
意識という概念も、ボディートークの重要な概念のひとつで、フォーカスの当たるお体の部位は単純に肉体の機能そのものではなく、その部分の持つ意識の課題を象徴します。
小腸は西洋生理学的に、必要な栄養を識別し、吸収するべきか排出するべきか決定する役割を担います。同時に、意識の観点からも、自分にとっての有益な情報と不要な情報を精査する役割も担います。
そんな知性的な働きを脳としてもより認識することが、促されるようなサポートが行われていると解釈することができるようなバランスです。
さらに同時に、腹部の癒着に関して、怒りの感情の解放が行われました。
腹部の癒着とそこに付属する感情を解放することで、その部分の機能の回復を促すようなバランスです。感情は自分だけの感情ではなく、周囲の感情も心身に負担を与えることがあります。ここでは特に怒りの感情に関して、「引き受けない」「散らす」ということも促されるようなバランスとなられておられました。
<シーン2-b>
次に、「手術開始」ということを引き金に、パフォーマンスセッションが設定されておられました^^
ここでもお体の許可からバランスが始まりました。お体の許可をサードアイと連携させることで、お体が治癒にまつわる洞察と直観を活かすことがサポートされております。
さらに胆のうと脳下垂体のコミュニケーションの修復が促され、脳下垂体の持つ「心身の調和」させる意識が、胆のうが心身との繋がりの中でのスムーズなコミュニケーションが取れるよう促すことをサポートするようなバランスが行われた印象も伝わってきました。
<シーン3>
引き続き、通常のボディートークセッションが行われてらっしゃいました^^
マイクロバイオームという項目の中で、小腸のメタン菌に関してのバランスが行われました。心身の微生物に対してのアプローチで、免疫にまつわるテクニックです。
それから再度、お体の許可。
その他の様式からのバランス。
遺伝的な要素の中から、今のクライアント様にとって必要な治癒力の強化が行われ、術後の回復へ向けてのサポートとなるようなバランスへも、フォーカスが当てられておりました。
・・・ありがとうございました・・・
どんな順番で、どんなバランスが行われるかは、おひとりおひとり違います。
手術は順調に行われ、20数個もの石があったそうですが、手術は開腹せずに済んだとのことでした。
ボディートークの中では診断するということはしません。あくまでもお体がお伝えしてくださる優先のバランスが行われます。胆嚢は五行という中医学の概念の中では、「木」の要素に分類され、「木」は怒りの感情を司ります。怒りの感情は行動する原動力となるものですので、バランスが行われることで、単純な肉体的な治癒だけでなく、今後スムーズな行動力が後押しされていかれるかと思います。
その他の様式もここへの記載は控えますが、クライアント様の潜在力の素晴らしさを表すようなバランスとなっておられました^^
クライアント様からのメッセージです。
「かなり癒着していたにもかかわらず、腹腔鏡手術で済んだのは医師の技量もあるでしょうが、ボディートークのおかげと思いました。
翌日には歩けるように、痛みもそんなに辛くありません。
ありがとうございました!」
ブログへの掲載も、ご協力くださり、ありがとうございました!一日も早い回復をお祈りいたしております☆