今月もラジオ、聞いてくださった皆さん、ありがとうございました☆
今月のテーマは「色の言葉に思いを託して!」でした☆
年末が近づき、クリスマスや忘年会など、これから人と会う機会も多くなってきますね。
プレゼントを渡す機会も多くなってくると思います。
クリスマスプレゼント、大切な人に送ったり、お友だち同士で交換したり・・・
大晦日やお正月で親戚のお子さんに会う機会があったり、
ちょっとしたお土産やプレゼント、プチギフトなど、お渡しする機会もあると思います。
みなさんは、誰かにプレゼントを渡す時、どんな気持ちで渡しますか?
感謝の気持ちを伝えたい、笑顔になってもらいたい、びっくりさせたい・・・
なにか、想いを託して、プレゼントを選んだり、渡したりすると思います。
色には言葉があります。それを「色彩言語」と言います。
プレゼントそのものの色でもいいですし、プレゼントを包む包装紙やリボンの色、メッセージカードの色などにも、想いを託して手渡すことができます。
思いを伝えるおすすめのカラーご紹介します☆
「愛情を伝えたい時」ピンク色
ピンクは優しさを象徴する色。愛情が欲しい時、愛されたい時に選ぶことの多い色です。ピンク色のプレゼントをもらった方は、必ず、あなたからの好意を感じるはず!
女性らしい柔らかい印象のある色なので、ピンク色をプレゼントしてもらって嫌な気持ちになる女性はいないはず。少女をイメージさせる色なので、少女時代の恋のときめきを刺激してくれるかも。
少し前に話題になった色で‘‘ミレニアルピンク‘‘というピンク色がありました。2000年前後生まれのミレニアル世代に支持されたピンク色のことを指します。
昔のピンクのイメージは、女の子しか持つことのできない色、少し弱さや女々しいイメージもあったかもしれません。ですが近年のピンク色のイメージは、多様性があり、能動的なイメージを持つ色に変わってきています。美意識の高さや行動力も表すようになりました。ピンクはもともと、赤色に光が入った色。赤の強さがベースにあるんです。
愛情を伝えたい時、ピンクの力、借りてみてくださいね!
「あなたに憧れています!」ロイヤルブルー
イギリス王室の公式カラーで、濃い紫みがかった青。
紺色に近い色で、黒が混ざったような暗さがあるのですが、もう少し明るくて(彩度が高いと言います。鮮やかな色。)、華やかさのあるブルーです。濃く深みのある青なのですが鮮やかなので、パーティドレスなどにも映える色。
贈り物にも華を添えてくれるような青。
ブルーローズという薔薇の花があります。花言葉は夢叶う!
理想を追いかけていく色、憧れを表す色なので、色のメッセージは「あなたに憧れています!」です。
最後に、クリスマスカラーの赤と緑について、ご紹介します。
赤と緑は補色と言って補い合う関係の色。反対の意味を持つ色でもあります。
クリスマスのラッピングでどちらか迷った時のご参考に。
「レッド」
サンタクロースの服の色、リンゴやヒイラギの実の色。リンゴの木には、クリスマスツリーの起源の木であるという説もあるそうです。
赤色は、体の中ではドーパミンを分泌させる色。快楽や興奮を生み出す、刺激が強く、自己主張の強い色。ストレスを生む色なんです。
ですが、クリスマスの赤は、わくわくする気持ち、どきどきする気持ち、家族の団らんなど、幸せであたたかいイメージと結びつきます。
クリスマスの赤には、クリスマスの楽しさを分かち合おうという思いが込められています。
「グリーン」
ヒイラギやもみのき、クリスマスツリーやリースの色。一年中、葉を枯らすことのない常緑樹の色です。クリスマスの緑は、エバーグリーンとも呼ばれます。
永遠、変わらない・・・ということは、人に穏やかさや安心を与えます。
関係性がずっと続く・・・という連想から、親密さを象徴する色でもあります。
もっと親しくなりたい、もっと深く関わりたい。
ずっと一緒にいよう、ずっと友達でいよう、そんな思いが緑色には込められています。
プレゼントを受け取る時も、どんな思いを込めて贈ってくださったのかな?と想像力を働かせてみてあげても、いいかもしれないですね☆
色の力で皆さまの毎日が、少しでも楽しくなりますように